引用リスタックのほうが、普通のリスタックより丁寧に見えます。
自分の言葉を添えてくれる。感想も書いてくれる。だから記事を広げたいときは、できるだけ引用リスタックをお願いしたほうがいい。
そう思っている人は多いかもしれません。
でも、私は目的によって使い分けています。
単純に記事を広げたいなら、普通のリスタック。
感想や推薦を広げたいなら、引用リスタック。
同じリスタックでも、役割はかなり違います。
まず、二つの違いを確認しておく
Substackで記事やNotesに表示される、丸い矢印のアイコンを押すと、二つの共有方法を選べます。
一つは、自分の文章を付けず、そのまま共有する方法。これが普通のリスタックです。
もう一つは、自分の文章を添えて共有する方法。Substackの公式ヘルプでは「Restack with a note」と説明されています。この記事では、こちらを引用リスタックと呼びます。
操作としての違いは、文章を付けるかどうか。それだけです。
しかし、運用上の違いは、それだけではありません。
普通のリスタックは、元の投稿を広げる
普通のリスタックでは、元の記事やNotesがそのまま共有されます。
誰かの意見を間に挟まず、元の投稿が中心になる。読者は、その記事を読むかどうかだけを判断できます。
「この記事を、できるだけ多くの人に届けたい」
目的がこれなら、普通のリスタックのほうが合っています。
たとえば、新しい記事を公開したとき。イベントの案内を出したとき。水曜日の記事交流のように、参加者全員で一つの投稿を広げたいとき。
この場合は、感想を書いてもらうことより、元の投稿をそのまま共有してもらうことが先です。
言葉を足さないぶん手間も少なく、お願いされた側もすぐに参加できます。
引用リスタックは、「お客様の声」を作る
引用リスタックでは、記事を読んだ人の言葉が加わります。
「初心者にも分かりやすかった」
「この操作は知らなかった」
「実際にやってみたら便利だった」
同じ記事でも、書いた本人が「役に立ちます」と言うのと、読者が「役に立ちました」と言うのでは、伝わり方が違います。
引用リスタックの価値は、記事を共有することだけではありません。
第三者の感想が付くことです。
私は以前、Notesで「引用リスタックしてもらえたら、積極的にリスタックさせていただきます」と書いたことがあります。
引用リスタックしてもらった投稿を、今度は私が普通にリスタックする。
すると、私が自分の記事を宣伝する形ではなく、誰かの感想を紹介する形になります。
引用してくれた人の言葉が、いわば「お客様の声」として広がっていくのです。
これは、普通のリスタックだけでは作れない流れです。
引用リスタックは、著者がもう一度広げて完成する
読者が引用リスタックしただけでも、その人のフォロワーには届く可能性があります。
ただし、そこで終わらせるのはもったいない。
著者がその引用リスタックを見つけて、さらにリスタックする。ここまでやることで、第三者の感想を自分の読者にも見せられます。
流れは簡単です。
読者が記事へ感想を添えて引用リスタックする
著者が通知やActivityから、その投稿を見つける
著者が感想付きの投稿を普通にリスタックする
宣伝文を自分で何度も書く必要はありません。
読者の言葉を借りて、記事の価値を別の角度から伝えられます。
もちろん、すべての感想を機械的にリスタックする必要はありません。記事をまだ読んでいない人にも意味が伝わる感想や、別の読者の判断材料になる感想を選べば十分です。
水曜朝の記事交流は、普通のリスタックでお願いします
私が水曜の朝に投稿している記事交流のNotesでは、普通のリスタックをお願いしています。
ここでの目的は、一人ひとりの感想を集めることではありません。
まず、記事交流の投稿そのものを広げることです。
だから、この場面では引用リスタックより、普通のリスタックのほうが目的に合っています。
逆に、個別の記事を読んで「ここが良かった」「この人に勧めたい」と思ったときは、引用リスタックが生きます。
大事なのは、どちらが上かではありません。
何を広げたいのかです。
元の記事を広げたいのか。
読者の感想を広げたいのか。
ここが決まれば、頼むリスタックも自然に決まります。
「リスタックお願いします」だけでは足りない
これから誰かにリスタックをお願いするときは、種類まで伝えてみてください。
単純に広げたいなら、
「普通のリスタックでお願いします」
感想を集め、それを紹介したいなら、
「よければ一言添えて、引用リスタックしてください」
これだけで、相手も迷いません。
なお、リスタックは通常のニュースレターのように、そのまま購読者全員へメール送信されるものではありません。主にSubstackのHomeフィードやNotes上で広がる仕組みです。
リスタックは一つの機能ですが、使い方は一つではありません。
拡散には、普通のリスタック。
お客様の声には、引用リスタック。
そして引用リスタックをもらったら、自分でもう一度リスタックする。
この使い分けを知っているだけで、同じ記事から作れる広がり方が変わります。



コメント、普通のリスタック、引用リスタック、全てやってみた😆有益な情報いつもありがとうございます。
記事交流のときは、各自のコメント欄を普通のリスタック、で合ってますか?